「高倉社労士、ただいま外出中」

知人からのご紹介を頂き、鐘ヶ淵にある介護事業者さまについて、東京都働き方改革宣言奨励金の申請代行を行うことになりました。

長時間労働の削減および年次有給休暇の取得促進について、今後の目標および取組内容を宣言書に定めて公表し、更に働き方を改革せる為の制度（フレックスタイム制やメモリアル休暇制度など）を社内に導入することで、最大６０万円の奨励金が受給できる制度です。

訪問が月末となってしまったため、非常にお忙しい中でのご対応を頂くことになってしまいましたが、細かいご配慮を頂ける事業主さまでしたので、一発で書類を取り揃えることができました。

まずは、半年間の取り組みのお付き合いからになりますが、力になりたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　2016年11月30日

佐倉市の会社さまの６０歳超雇用推進助成金の申請の為に、千葉の独立行政法人　高齢・障害・求職者支援機構を訪問し、手続きを行ってきました。

助成金の発表から約１カ月が経過した時点での申請でありましたが、私が行った手続きが千葉県内では12番目とのことです。

今回の助成金のポイントとして、外部の専門家等への経費を要した事業主であることという要件があるため、社労士による申請代行が多いのかと思っていましたが、意外と企業の担当者が申請に来ることが多いとのことでした。
ただし、その一方で助成金の細かい要件を把握しておらず、この先１年を経過しないと助成金申請ができないという結果になっていることが多いようです。

これから細かい審査に入るとのことでしたが、朗報を事業主さまへお伝えできることを楽しみに待ちたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　2016年11月28日

本日は、世田谷区のＩＴ関係の会社さまと、豊島区の不動産関係の会社さまを訪問しておりました。どちらも就業規則の作成を行っております。

会社の業務内容に応じて、従業員の働き方が変わるので、柔軟な対応が必要になります。
また、当方が作成している就業規則には、会社から従業員の方に向けたメッセージを挿入しております。

このメッセージの検討案を当方で起案しておりますが、この部分に毎回頭を悩ませています。

就業規則を通じて、会社の経営理念をどのように伝えるのか、それを実現するためにはどのような働き方を求めているのか、その為にはどのような規定・ルールが必要なのか・・・。
なかなか難易度の高い作業ですが、検討案を社長さまにお見せしたときの、「そう、これがつたえたかったんだよ」という反応を頂けると、こちらも俄然やる気が高まります。

本日の会社さまは、どちらも打ち合わせがスタートしたばかりですが、良いものを作り上げていきたいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　2016年11月17日

印西市の会社さまを訪問し、数点のご相談対応をしてきました。
その中で、社長より以下の発言がありました。
・28年前に会社を立ち上げようやくここまで来たが、もっと良い会社にしていきたい。
・若い従業員で社会保険に加入したがらない人もいるが、本人の為にも加入を促したい。
・自分が引退した後も、会社を引き継いだ人が困らないよう、社内整備を進めたい。

6名程度で頑張っている会社さまですが、「周りの人が困らないようにどうすべきか？」を第一に考える情に厚い社長の言葉に、聞いていてこちらも胸が熱くなりました。

企業の永続的発展のために、良い提案をしていきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　2016年11月15日