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高倉労務管理事務所 【千葉県 成田市】
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顧問先の会社さんを訪問させて頂いていると、時折
「うちの会社も社員に研修を受けさせたい」
「どんな研修から受けさせればよいのだろうか」といったような話を伺うことがあります。
先日見つけた記事の中に「人材育成・教育研修の最新実態」の調査結果が公表されていました。
これは一般財団法事労務行政研究所が271社からの調査結果をまとめたものとなります。
https://www.rosei.or.jp/attach/labo/research/pdf/000087583.pdf
以下に概要を記します。
1.実施する研修の種類
次のように階層別研修は大半の企業で実施されています。
この階層別研修には、ほとんどの会社で実施している新入社員研修も含まれている為、
ある意味当然の結果となっております。
・階層別研修 96.6%
・テーマ別研修 59.5%
・選抜型研修 52.6%
・選択型研修 42.2%
2.テーマ別件数の実施状況
特定の分野にテーマを絞って行う「テーマ別研修」として、
2020年以降に実施したテーマは以下のようになっています。
・ハラスメント 81.8%
・コンプライアンス 78.0%
・メンタルヘルス 47.7%
・ダイバーシティ 34.8%
・ITリテラシー 29.5%
・語学 20.5%
・経営理念 18.9%
テーマ別では、ハラスメントとコンプライアンスが圧倒的に多いという結果でした。
この期間には、改正労働施策総合推進法によるパワハラ対策が義務化されていますので、
それを受けた結果とも言えます。
ここ数年でリスキリングが注目されていますが、
それ以前にコンプライアンスやメンタルヘルスケアなどの働く環境整備に関する研修も重要です。
ハラスメントについても、「適切な指導」と「やってはいけないハラスメント」を混同しないようにしたいところです。
会社としての労務管理を適切に行うためにも、研修を含めた社員教育は今後も重要になってくるでしょう。
令和7年 3月 7日
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