よくあるご質問

社会保険労務士は、労働基準監督署や年金事務所の職員のことではありません。
企業の経営者さまや担当者さまが本来行う手続きの一部を、社会保険労務士が代行することができます。
また、監督署等が企業に対する立ち入り調査（臨検調査）を行う際に、企業側から依頼を受けて調査に立ち会うこともあります。

このようなことから、労働基準監督署や年金事務所と企業の中間に立つことのできる人だと考えてください。

社会保険労務士への相談については、労働者側の立場から相談を受け付けている社会保険労務士事務所もあります。
※高倉労務管理事務所は、事務所の経営方針上、会社側の立場からの相談に限らせて頂いております。ご了承くださいませ。

その他にも、障害年金に関する相談を受け付けている社会保険労務士事務所やその他の老齢年金等に関する相談を得意とする事務所もあります。

都道府県ごとに社会保険労務士会のホームページを作成しています。
こちらから最寄りの社労士を探すのが良いと思います。

千葉県であれば、千葉県社会保険労務士会となります。
http://www.sr-chiba.org

また千葉県会の中に５つの支部があり、成田市であれば北総支部となります。
http://www.sharousi.jimusho.jp
 

社会保険労務士へのご相談のうち、特に人事や給与に関するものについては、従業員の方がいないときにご相談をされたいと考える経営者さまは多いでしょう。
また、中小企業の多くでは、経営者さまが自らプレイングマネジャーとなっている場合が多々あります。よって、平日の日中に時間を作るのが困難だと思います。

このような会社さまのご要望にお応えするため、事前にご相談頂ければ、土日や夜間でのご訪問もお受けしておりますので、是非ご利用ください。

また、急な労務トラブルや労働災害が発生した際には、時間を問わずご連絡いただいて構いません。可能な限り速やかに対応させて頂きます。

手続き業務については、単発のスポット契約での依頼をお受けしております。

また、就業規則や労務相談についても、スポットでの依頼をお受けいたしますが、どちらも一時的な対応で完了する事案ではないと考えております。
就業規則であればその後の運用がより重要になりますし、労務相談であれば目前の事案は解決しても、根本的な問題が放置される恐れがあります。

よって、当事務所では会社さまの継続的な発展をサポートできるよう、顧問契約でのご相談をお勧めしております。

主に労務トラブル関係のご相談については、いつ相談すべきか迷われている経営者さまもおられるかと思います。

労務トラブルが労働審判等の訴訟まで発展してしまうと、ここから先は弁護士の出番となってしまいます。

当事務所ができることは、事案が大事にならないよう、内部解決を目指せるよう、そのためのお手伝いができるに過ぎません。
ただし、「トラブルが起きにくい会社」にすることについては、我々社労士の得意分野でもあります。
その為にも、まずはお早めにご連絡を頂けることをお勧めします。