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高倉労務管理事務所 【千葉県 成田市】
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厚生労働省による「透明かつ公正な労働紛争解決システム等の在り方に関する検討会」が3月3日に開催され、解雇無効時における金銭救済制度の在り方とその必要性について、議論が行われました。
この検討会は、すでに1年半近く続けられており、今回の開催が13回目となります。
今回の検討会では、新しい制度の方向性として、労働者側が申し立てるケースのほか、企業側が金銭解決を望んだケースのことなどにも触れられています。
解雇の金銭解決制度については、解雇を助長するといった労働者側の反対意見も根強く、また、解決金の水準をどうするかという問題もあります。
調整は難航しそうですが、今後、検討会の中で報告書をまとめた後、労働政策審議会の議論を経て法制化を目指すとのことです。
<第13回透明かつ公正な労働紛争解決システム等の在り方に関する検討会/資料No.1 検討事項の補足資料>
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000153719.pdf
平成29年3月 6日
2月27日の国会の衆議院本会議において、平成29年度予算案が可決され、衆議院を通過し、参議院に送付されまた。
参議院での審議を残していますが、憲法の衆議院優越の規定により送付から30日後に自然成立するため、事実上、年度内の成立が確定しました。
予算規模は、5年連続で過去最大を更新。平成29年度の当初予算は、97兆4,547億円となる模様です。
今後、厚生労働省においても、予算案を具体化する動きが活発になりそうです。
特に、企業、労働者、求職者などを助成する制度の新規創設・拡充が気になるところです。
これらの制度の詳細についても、徐々に明らかになってくると思われます。
参考までに、厚生労働省のうち職業安定局の予算案の概要を紹介しておきます。
「働き方改革」の推進などを通じた労働環境の整備・生産性の向上などを目的として予算が組まれています。
<厚生労働省職業安定局の平成29年度予算案の概要>
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/17syokanyosan/dl/gaiyo-06.pdf
平成29年2月28日
厚生労働省は、職場意識改善助成金の一環として、「職場意識改善助成金 (勤務間インターバル導入コース)」を創設し、そのリーフレットが公開されました。
この助成金は、労働時間等の設定の改善を図り、過重労働の防止及び長時間労働の抑制に向け勤務間インターバルの導入に取り組んだ中小企業事業主を対象として、その実施に要した費用の一部を助成するものです。
助成される額:その実施に要した費用(助成対象の経費)の「4分の3」相当額
ただし、上限額は以下のとおり。
① 新規取組みの場合:休息時間数に応じて40万円又は50万円
② 導入済みで適用範囲の拡大又は時間延長:上記の半額(20万円又は25万円)
本助成金は、支給申請に先立って、事業実施承認申請をする必要があります。
(受付も開始済み)
ただし、平成28年度中に受理した事業実施承認申請の承認は、平成29年4月3日(当該日において平成29年度の予算が成立していない場合にあっては、予算の成立の日)以後になります。
詳しくは、こちらをご覧ください。申請マニュアルや申請様式も公表されています。
厚労省HP「職場意識改善助成金 (勤務間インターバル導入コース)」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000150891.html
リーフレット(兵庫労働局版)
「職場意識改善助成金(勤務間インターバル導入コース(新設))のご案内」
/http://hyogo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/hyogo-roudoukyoku/kikaku/2017217interbal.pdf
平成29年2月27日
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