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高倉労務管理事務所 【千葉県 成田市】
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厚生労働省から、「平成30年 民間主要企業夏季一時金妥結状況」が公表されました。
集計の対象は、資本金10億円以上かつ1,000人以上の労働組合がある414社。
これによると、民間主要企業(集計の対象企業)の今夏のボーナスの平均妥結額は、前年比4万5581円増(5.52%増)の「87万731円」で、過去最高の額だったとのことです。
業績の良い企業でボーナスを引き上げる動きが広がったということのようです。
<平成30年 民間主要企業夏季一時金妥結状況を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01305.html
平成30年 9月 18日
厚生労働省から、平成30年9月14日に開催された「第4回社会保障審議会年金部会」の資料が公表されました。
今回の主要な議事は、「被用者保険の適用拡大」です。
被用者保険(健康保険・厚生年金保険)については、平成28年10月から、短時間労働者への適用拡大が図られましたが、その範囲をさらに拡大してはどうか? というのがこの議論です。
短時間労働者や高齢者が、本人の希望に応じて意欲や能力を活かし就労していく中で、年金制度の担い手になることにより、老後の所得保障を確保する仕組みを目指すという方向性の一つです。
具体的には、平成28年10月からの短時間労働者への適用の5要件((1)週労働時間20時間以上、(2)月額賃金8.8万円以上(年収換算で約106万円以上)、(3)勤務期間1年以上見込み、(4)学生は適用除外、(5)従業員501人以上の企業等)を、見直して、更なる適用拡大を図ろうとするものです。
どこを、どのように見直すのか、今後の動向に注目です。
さらに、2つ以上の事業所に勤務する者の労働時間を通算することなどについても検討が進められることになりそうです。
今後、平成31(2019)年9月までに更なる適用拡大について検討を加え、その結果に基づき、必要な措置を実施するとのことです。
<第4回社会保障審議会年金部会>
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212815_00002.html
平成30年 9月 18日
総務省統計局から、「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」が公表されました。
これは、「敬老の日」を迎えるに当たって、統計からみた我が国の65歳以上の高齢者のすがたについて取りまとめられたものです。
各種の統計調査の結果が紹介されていますが、主要なものは次のとおりです。
●高齢者の人口(人口推計)
・総人口が27万人減少する一方、高齢者は44万人増加
・女性の高齢者人口が初めて2000万人を超える
・総人口に占める高齢者人口の割合は28.1%と、過去最高
●高齢者の就業(労働力調査、就業構造基本調査)
・高齢者の就業者数は、14年連続で増加し、807万人と過去最多
・就業者総数に占める高齢者の割合は、12.4%と過去最高
・高齢就業者は、「卸売業,小売業」や「農業,林業」などで多い
・高齢雇用者の4人に3人は非正規の職員・従業員
高齢者の非正規の職員・従業員は、10年間で2倍以上に増加
・非正規の職員・従業員についた主な理由は、
男女とも「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最多
●国際比較でみる高齢者(World Population Prospects、OECD.Stat)
・日本の高齢者人口の割合は、世界で最高
・日本の高齢者の就業率は、主要国で最高
2018年において、総人口に占める高齢者人口の割合は「28.1%」。今後さらに上昇が見込まれています。
その一方で、高齢者の就業率が高いのも、我が国の特徴です(これは、2017年の状況ですが、就業者総数に占める高齢者の割合は、「12.4%」と過去最高)。
<統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで->
≫ https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1130.html
平成30年 9月 18日
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